Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

ミューズの微笑み

先週、日本の知り合いからメールをもらって、また日本語の作品を書くことを促されました。オシゴトの面では順調なのですが、今手がけている自分の作品を完成させることだけで今夏は終わりそうです。2年前に比べるとだいぶ良くなってはいますが、まだ機は熟していない感じです。それなので、もっと別のことを始めるためには、ミューズが微笑んでくれないといけません。今はただそれをひたすら待っているだけです。


お昼前にアダム君がいろいろパソコンで作業している間に、アリーシャのカフェに行ってサンドイッチを食べながら、おしゃべりして来ました。イタ語会話の最後のテストは非常に難しかったようです。


急に炎天下となったところで、駅までテクテクと二人して歩いて行って、アダム君のパリ行きの新幹線の切符を買ってきました。ネット上でも買えるはずなのですが、彼のカードが受けつけられなかったからです。散歩がてらと軽く考えたのが計算違いでした。急に熱射に打たれたせいで、なんだか疲れてしまいました。その後、少し息をついてからサックスの練習を30分ほどしました。


去年の秋にコンタクトを作ったのですが、結局ずっと同時に作った新しい眼鏡でここまで来ました。アダム君の言もあって、ここ数日はコンタクトをしていますが、いろいろ人からどうしたの?と言われます。眼鏡を換えた時は、ほとんど誰も気がつかなかったのに。もともと眼鏡で通したのは、同僚のリンディアの好みに従ったからでした。ここのところは、読書というものを殆どしていませんので、集中力は出ますが世界が内向きになる眼鏡よりも、世界が広がって気持も外向きになるコンタクトの方が良いのです。