Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

2020-01-01から1年間の記事一覧

スモール・アックス

英国におけるカリブ海移民の苦難を描いた5話からなる、スティーヴ・マックイン監督の制作によるシリーズ『スモール・アックス』(Small Axe)をUS版のアマゾン・プライムで観ました。 レゲエやカリブ海の音楽ファンだけではなく、ひとりの「移民」として僕自…

最近の様子

黒猫のアロー君と撮りました。ウチに来てから2ヶ月が経ち、だいぶ慣れましたね。

フェイクニュース

今回の大統領選を契機に、陰謀論者に変貌してしまった人々の多くが、法輪功系の『大紀元』= Epoch Times をソースにしているところが、フェイクニュースの歴史研究としては興味ぶかいところだと思います。つい最近まで名前も聞いたことがないメディアでした…

秋のリバウンド

ちょっとデータの反映が遅い Financial Times 誌の分析でも、ついに日本でも1日2000人を越しました。 どのように「無症状の感染者」を見つけ出して保護していくのかがカギというのが、世界のスタンダートな理解となっています。しかし日本では、あいかわらず…

アロー君の動画

熱烈なファンの皆さんのご要望により、黒猫のアロー君の動画を撮りました。アロー君はカメラ嫌いなので、かなり用心している様子ですが、なんとなく雰囲気はわかるかと思います。 youtu.be

アローかな?

2週間前にウチにきたクロネコの名前は、「アロー」になりそうです。ひとりで遊んでいるときに、小さな体からは想像もできないような勢いで、矢のように突進するからです。最初は「タロウ」や「ゴロウ」も試したのですが、本人もわれわれも、いまいちピンとこ…

クロネコ

長いときには、1週間くらい隠れつづけるかも知れないと聞いていましたが、2日目の深夜には、チュールに釣られて「おこもり」から出てきました。アメリカでも、イナバのチュール は大人気ですよ。 そして今日でちょうど1週間が経ちますが、案外すぐに新し…

家族がふえました

今日ついに、新しい家族として黒猫がウチにきました。生後2年のオスです。まだ名前はありません。到着してカゴから出てから、ずっと物影に隠れています。さて、これからどうなるでしょうか?

この世の末

この場面を同時中継で観ていたのですけれど、まるでドラマのような「この世の末」感が満載な情景でした。

老人ホーム

認知症の進行のため、87歳の義父が老人ホームに入って2週間がたちました。この2ヶ月ほどは、いろいろ大変でした。コロナ禍で、いまは面会はかぎられています。今日初めて、新しい住処の写真を見せてもらったのですが、これには度肝を抜かれました。さすがア…

今年の秋冬

これ注文しました。

エボラなみ

新型コロナで重症化したときは、最後はエボラ出血熱のように全身から出血するケースもあるという衝撃の報告を聞いてしまいました。うーむ、本当に怖いですね。 2時間ほど飛行機に乗っていただけで、感染したケースという、先日の報告も怖いと思いました。

また上昇傾向

お盆ごろの自粛のがんばりで、先週くらいに下落傾向が底を打ったようですが、また上昇傾向のフェイズに入った気がします。このままだと、10月は月末に向けて、また感染が拡大するでしょう。こういったアップ&ダウンを繰り返しているうちに、中小零細企業は…

世論誘導

国際感覚がどんどん麻痺してきている日本の人々が、国内大手マスコミの世論誘導に乗っかって小さいことで右往左往しているあいだに、年金基金はアメリカの国債を買うために流出しつづけていますし、めぼしい企業の株式はどんどん外資に買われています。アメ…

コロナ その26

前回のグラフから10日しか経っていないのですが、500 くらいだった日毎の感染者が2000を突破しようとしています。 春のときよりも事態はずっと深刻ですが、政府からはこれといった対策はなにも提案されていないように思えます。 そんななかで、あえて行った…

コロナ その25

冷静にデータをみると、やっぱり4月の危機よりも患者数は増えているのですよね。前回は検査数が絞られていていて、無症状の人々を多くとりこぼしてきたといわれますが、それでも6月から急激に増加していることは否定できないでしょう。

コロナ その24

いったんは終息に向かうかと思われたコロナ禍ですが、気を緩めたところでまた息を吹きかえしてしまいました。それはアメリカも東京も似たような状況です。この図は、現在のところ入ると危険だとアメリカ軍が指定している地域だそうです。まあ、これが現実で…

コロナ その23

ついに来てしましたね。これは東京の杉並区の話です。ほとんど医療崩壊の寸前のところまで来ています。 https://bunshun.jp/articles/-/37197

コロナ その22

これもマードック氏によるデータ解析で、死亡者の推移をあらわしています。イタリアとスペインは明らかに下降傾向に入りましたね。新しい要素として、日本がグラフに追加されました。最初のカーヴをみると、欧米とそれほど変わらないカタチをしています。今…

コロナ その21

ながいトンネルを抜け、ようやくイタリアは天井を打って、減少の傾向に転じたようです。これが本当なら、良い知らせではないでしょうか? https://twitter.com/jburnmurdoch/status/1245822180694212609

コロナ その20

これは朗報です。3週間以内に振り込まれると! https://twitter.com/thehill/status/1244395158743003140

コロナ その19

今回の危機は地球上どこも一緒だと思いますが、日本、ヨーロッパ、アメリカと長く暮らしてきて、危機対応から受けるアメリカの安心感はだいぶ違うなと思います。あくまで、まだまだ観察中ですが。 200兆円を超える緊急予算が可決されそうだと。1人あたり12万…

コロナ その18

僕は仕事柄、イタリア人の友人や同僚が大勢いるのですが、1日に700人もの人々が他界する状況は近年なかったことだと思うので、知り合いのなかで誰かが被害にあうのではないかと心底心配しています。 【後記】翌日のテレヴィでは、つぎはニューヨークがイタリ…

コロナ その17

CNNの日本語版の記事(なぜ元記事へのリンクをつけないのでしょうか?)。イタリアと韓国の状況を冷静に分析して、アメリカになにが足りないのかを考察しています。この記事では専門家チームを立ち上げるように促していますが、それは先日に結成され、毎日の…

コロナ その16

アメリカでは先週後半から急に人々が慌てだし、ついに大統領が非常事態を宣言しました。株式は大暴落しています。 バーやレストランも、テイクアウト以外は営業できません。10人以上の集会も避けるようにというお達しです。 今日のニュースでは、コロナの収…

コロナ その15

アメリカのコロナ対策についての良記事です。だぶだぶに脇が甘い日本政府の失敗につぐ失敗のかげで、初動では同じような読みの甘さで市中感染を増やしてしまったアメリカですが、どうやら本気スイッチが入ったようです。基底にある社会のロジスティックが「…

脱出

やっとのことでウチを脱出することができました。「80代の持病持ち」というストライクゾーンにある家人がいるので、絶対にコロナを持ち込むことができないことから、外出することもままならない自主的な軟禁状態でした。 平日の午後なので池袋に向かう東上線…

コロナ その14

北イタリアでコロナが猛威を振るっていて、医療崩壊を起こしそうなところまできているようです。またどうしてイタリアなのでしょう?素朴な疑問を持っていました。世界中からヴェネツィアのカーニヴァルを目指して旅行者たちが、中国、なかでも武漢から多数…

コロナ その13

今日聞いた怖い話。どうやら近所にダイアモンド・プリンセスを19日に陰性ということで下船できた老夫婦が、自宅でじっとしないで外をフラフラと歩き周り、「あの船に乗っていた」と自慢話をするために、道ゆく人々に話しかけている模様。なんで自宅で静かに…

コロナ その12

以下の記事を読むと、日本で起きている新型コロナをめぐる狂奔の真相がよくわかります。森鴎外が登場したり、医学史の観点からも興味ぶかいです。 帝国陸海軍の「亡霊」が支配する新型コロナ「専門家会議」に物申すhttps://www.fsight.jp/articles/-/46603 h…