Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

ブリキの太鼓

Freitag2007-01-30

Karine さんに頼まれたので調べたのですが、『バッハ全集』にはキーボード作品の中にチェンバロを使う「フーガの技法」だけで CD が2枚あります。オルガン作品の方には、パイプ・オルガンによるフーガはもっと沢山ありますが、使われる楽器以外に何がどう違うのかは分かりません。いろいろ違いについても徐々に聞き込んでみたいと思います。とりあえずは、チェンバロによる「フーガの技法」から始めましょうね。しかし、恥ずかしいことに、チェンバロクラヴサンが同じ楽器だったとは知りませんでした。


約1年と短期間ながらロンドンに住んでいるときは、日本から遊びに来る人も何人かいたのですけれど、わざわざベルギーまで来る人は少ないですね。やっぱり、ヨーロッパ旅行に慣れた玄人好みの行き先ということになるのでしょうか?


運よくメディア・テックにあった僕の好きなライヴ版だけじゃなく、最高傑作といわれる "Tin Drum" もこの際だから聞いてみたくなりました。高校生の頃はお金がなかったので、好きなものを好きなだけ聞くということが不可能でした。その後、大学生になって興味は黒人音楽に移って行ってしまったので、この辺りの80年代ものは聞いてないものの多いのです。

Tin Drum [LIMITED EDITION] [ORIGINAL RECORDING REMASTERED]

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今夜はバッハの後に、ブラームスの交響曲第3番を聞いています。> ん?この美しい第3楽章は、どこかで聞いたことがあります。何かの映画のサントラに使われていなかったでしょうか?