Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

Killing Me Softly

Freitag2006-11-24

朝から雨降りで憂鬱な天気ですが、用事があって外に出なければならなかったので、ついでにメディアテックに寄ってみました。幸いにも、Roberta Flack のベスト版があったので、ブルックナーの第4交響曲と共に借りてきました。オリジナルの "Killing Me Softly" は、ある意味 Minnie Riperton の名曲 "Lovin' You" に通じるかな?と僕には思えるホノボノ系であるともいえますが、やはり Fugees のヒップ・ホップ版の方が緊張感があって良い気もします。全ては、Lauryn Hill のヴォーカルにかかっているような。下のリンクで聞き比べてみてください(サンプルは、リフレインの前で止まってしまうのが残念ですが)。> しかしですね、ハテナでは Roberta FlackLauryn Hill にはアンダーラインが引かれるのに、Minnie Riperton には出ません。ハテナには、ソウル・ミュージックに詳しい人が少ないのでしょうか?でも、"Lovin' You" は誰でも知っていると思のに、ちょっと驚きです。> Jazzanova がリミックスした Heavy というユニットの "Wonderlove" という曲は、Minnie に捧げられているのですね。


Roberta Flack
http://www.content.loudeye.com/scripts/hurl.exe?clipid=091516701010009000&cid=600161


Fugees
http://www.amazon.com/gp/music/wma-pop-up/B000002B5L001008/ref=mu_sam_wma_001_008/002-2595693-2085666


ここのところ、このブログも自分らしさがかなり反映された内容となってきましたが、驚いている人も多いかとは思います。何と言っても、学者の世界には黒人音楽好きな人って少ないんですよね。いつも肩身が狭いのです。その辺が、incomparable なところな訳でもあるのですが。