Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

未来はあるのか?

先週に脱原発そのものを略称にした新党が立ち上がったと思っていたら、滋賀県知事を代表をする日本未来の党ができて、分散気味だった反原発の諸運動が結集する可能性が生まれてきました。ベルリンの壁が崩壊し、東西冷戦が終わって以降、リベラル勢がしだいに力を失う大きな時代の流れのなかで、領土問題を政治利用した勢力により国政地図の右傾化がものすごい勢いで進む昨今、拮抗するバランスが必要なのは明らかです。国民の7〜8割の人が反対し、気にしている原発の問題が選挙の争点にさえならないのは、やはり何かがおかしいとしかいえません。投票日まで残り時間は少ないのですが、新しく生まれた運動体が成功をおさめることで、政治と国民のあいだの乖離を少しでも縮められるなら、それは民意と国益にかなうものなのではないでしょうか?

以下は、独占インタヴューの名人 IWJ の岩上氏による、未来の党の代表代行の飯田哲也氏へのインタヴュです。党首となった嘉田氏のプロフィールと結党までの経緯について詳しいことが聞けます。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/42550