Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

著者セントラル

昼前に起きて一目散で魚市場に行きましたが、案の定というかんじでアサリは売り切れ、仕方ないのでエビとサーモンを買いました。また来週ですね、アサリを狙うのは。

アマゾンの著者セントラルでは、売り上げをトラックできるようなのですが、現在は1月15日(つまり僕の本の発売前)までのデータしかアップされていないので、動きはナシという感じです。毎週金曜日にアップデートされるようなので1週間待ちます。

放射線の影響については、知れば知るほど、勉強すればするほど、日本の人たちののん気さに驚かされます。家族や仕事の都合などで逃げるに逃げられない人たちの葛藤をえがくドキュメンタリーを最近よくやっていますが、もうすでに根本から錯誤だらけの感じがします。こういう結果を導いてしまった官僚たちは、その場かぎりの場当たり的な対応を繰り返している感じです。いわゆる暑さ寒さも彼岸までという心理で、そのうちに騒ぎが落ち着くとでも思っているのでしょうが、放射性物質で一度汚れてしまった土地や海はそう簡単にはキレイにならないものなのです。長期にわたる低線量の被爆が、言われるほどには影響がでないと多くの人が期待しているのでしょうが、今日みたアメリカ国立科学アカデミーの報告では僕の想像していたものよりも、さらに厳しい現実を突きつけていました。まともに報道されないので、誰も知らないだけなのです。非常にユルめの楽観的な値しか出さない ICRP のいうことだけが報道されます。これはまるで、赤信号みんなでわたれば怖くない的な状況にある感じです。