Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

Stevie Wonder

4 Hero が新作の中で一曲 Stevie Wonder の作品をカヴァしているので、またスティーヴィが聞きたくなりました。世の中には、電話を片手に歌うポップ歌手となってしまった後年のスティーヴィしか知らない人も多いと思いますが、彼の天才的な創造力が頂点にあったのは、1972年前後の "Music of My Mind"、"Talking Book"、"Innervisions"、"Songs in the Key of Life" という連作アルバムにおいてです。最低でも、"Talking Book" を聞いてみて下さい。この作品は、70年代という黒人音楽が最も生産的だった時代の決定的な記念碑でもあります。本当のソウルが、ここにあります。しかし、Wonder という芸名はスティーヴィという天才だから背負えたのだなと感嘆してしまいます。H*** Wonder じゃ、カッコがつかないですものね。

Talking Book

Talking Book

Music of My Mind (通常プラケース仕様)

Music of My Mind (通常プラケース仕様)

Innervisions

Innervisions

Songs in the Key of Life

Songs in the Key of Life