Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

脱出

やっとのことでウチを脱出することができました。「80代の持病持ち」というストライクゾーンにある家人がいるので、絶対にコロナを持ち込むことができないことから、外出することもままならない自主的な軟禁状態でした。

 

平日の午後なので池袋に向かう東上線はそれほど混んでいませんでしたが、山手線となるとそれなりの人数が乗っています。隣に座ったお兄さんがときどき咳をするので怖かったです。

 

羽田空港は空いていました。いつものように最後の食事をする気にもなれず、すぐに搭乗ゲートに向かいました。飛行機のなかは空いている方ですが、やはり咳をする人が数人いるので怖いですね。

 

ロスアンゼルスに到着して、景色は一変しました。マスクをつけている人は、ほとんどいません。皆、何も問題のなかった時代のような感じがします。それでも普通に咳をしている人がいるので、ビクビクしながら空港ラウンジで食事をとり、つぎのフライトに備えました。

 

ニューヨーク行きの飛行機に搭乗したときに大きな変化に気がつきました。皆さん、マスクはつけてないですが、アルコール消毒ワイプを取りだし、それぞれが自分のシートの周りをゴシゴシを拭いています。どこかのメディアで奨励しているのでしょう。これは日本にいるときには見かけない光景でした。

 

すでに日本では翌日の朝6時を過ぎているので、さすがに徹夜明けのように眠くてフライトのあいだずっと眠っていました。現地時間で零時すぎにニューヨークに到着し、宿舎についたときには朝2時を回っていました。いやはや疲れました。おやすみなさい。

 

f:id:Freitag:20200311014118j:image