Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

渡りに船

3カ月に1回ですから、今回はできるかぎりの粗大ごみを出そうと、数日前からがんばって要らない家具を解体していました。ついでに出るゴミも60リットルの大きな袋で6つになりました。今日は満を持して、解体した家具を階下に運んで道に出していると、新しく越してきたきた隣人「スティーヴィ」(名前を正確には聞きとれませんでした)が物色しています。「家具が欲しいのか?」と聞くと、「引越ししたばかりで家具をほとんどもってないのだ」という返事。これは渡りに船ということで、別口で出そうとしていたものの大部分を、彼が引きとってくれそうです。これは助かりました!

マルコ・ポーロ

とにかく Netflix の『マルコ・ポーロ』が気に入っています。シーズン1は一時帰国時に2回、パリで1回、ベルギーに戻ってからすでに2回も見ています。本当によくできている歴史ファンタジーだと思います。個人的な好みとしては、魔女を登場させてほしいですね。

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粗大ごみ

スキャナーのマニュアルにしたがって、取り替え可能な消耗品であるパーツを取りだしてみて、問題が分かりました。プラスティックのギアの歯がこぼれていました。なるほど、これは給紙フィーダーが動かないはずです。このスキャナーは日本に持ち帰って修理を試みることにします。

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並行して注文した新しいスキャナーが届くまでにできることは、すべてやり尽くした感がありますが、それは気のせいであり、探せばまだまだ幾らでもあります。しかし、計算違いがありました。以前は毎月一回だった粗大ごみの収集は3カ月に一回に減らされてしまったようです。直近は来週の月曜日、そしてそのつぎは9月6日までありません。

 

作業の合間に、懸案だった出来あがった書類を区役所まで取りに行きました。今度は無事に入手することができました。良かった良かった。

すごい技術

NHK World で日本の技術についてのシリーズ番組をやってますが、町工場の人々のすごい技を見るにつけ、こういう汚い、危ない、うるさい環境での忍耐を要する仕事を若い人たちはやりたくないだろうなと思うのです。いかにすごい技術であっても伝承していかない、そういったところに「技術立国」の限界を感じます。

 

別の回では、世界に冠たる製品をつくれる地方の小さな企業でも、後継者が見つからず、やむなく会社をたたんだ例があげられていました。これもまた、現在の日本の産業の現実をシンボリックに表している例だと思いました。

 

 

 

朝生

また数日遅れで、『朝まで生テレビ』を見ました。オバマの広島訪問とトランプ現象についてが今回のテーマみたいです。しかし大塚&孫崎両氏はテレビ討論が下手すぎるのではないのですかね?体制を代表する一太&森本組にぜんぜん負けています。もうちょっと切れ味の良い論客は、他にいないのでしょうか?あまりに差が開くと白けてしまいます。 

 

日米合同委員会のことを知り、矢部氏の著書が示したことを聞くにいたり、テレビの討論番組での話は、まったくリアリティがないものだなと感じるようになりました。

 

日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか

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 IWJの岩上さんのインタビュが無料公開されています。

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