Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

僕のなかの水星は

地元の市立図書館にブックガイドを寄贈しにいって、駅前のウドン屋によりました。食後にスクランブル交差点をわたって、混雑をさけるために交差点脇にあるクイをつなぐ鎖を跨ごうとしたら足をひっかけて、見事なまでに派手なダイヴ。

 

周りじゅうに人だかりができ、口々に「大丈夫ですか!?」「大丈夫ですか!?」と声をかけられました。路面に顔をぶつけてコメカミを切り、大出血。皆さんがティッシュやウェット・ティッシュを差し出してくれ、止血のアドヴァイスまでいただきました。なんて皆さん、優しいのでしょう。

 

モウロウとした状態で自転車に乗って家にまで帰り、地元の外科医院へ向かいました。待合室は、お年寄りを中心にものすごい人混みです。「土曜日に人前で話をして、火曜日から海外に行くのです。テーピングだけでなんとかなりませんか?」と先生に聞いたら、「う〜ん、これは縫うようですね」といわれ、麻酔をかけて3針ほど縫いました。そのあとに頭を打っているので、内出血していないか CT をとりました。いまのところ問題はないようです。

 

一般的には、明日から水星の逆行期がはじまるようですが、僕のなかの水星はすでに逆行しているようです。とほほ。