Incomparable H

海外暮らし あしかけ22年

起承転結

すべてのものには、起承転結があると思うんですよ。政体とかレジームにも。いま日本の多くの人が閉塞感を訴えるのは、戦後のレジームも高度成長を経てバブルの崩壊以降、ここ20年で転の段階を経験し、いまは結に向かっているからではないかと思えるのです。内側からか、外側からか大きな変革があって、次のレジームに移っていくのだと思います。

制度疲労を起こしているがんじがらめの社会構造のなかで貧富の格差だけが広がり、夢がもてないところから人々は閉塞感を感じるのでしょう。また、来るべき変革には痛みが伴うので、多くの人が不安を感じているのではないでしょうか?

ローマ帝国の末期、中世末期のヨーロッパや宗教改革期、そして日本では戦国時代や江戸の後期に、終末論やそれを意識した宗教が力を得るというのも納得のいくところです。

来るべき変革が内側からのものだとすると、ある意味でインターネットの出現と普及というのは、変革の発端だったのではないでしょうかね?