Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

ハズキ・ルーペ

テレヴィでコマーシャルを盛んにやっているハズキ・ルーペ。コマーシャルは、あまりにミゾジニーのオヤジ趣味で大嫌いなのですが、ハズキ・ルーペ自体には興味をもっていました。そんなある日、近所の薬局にお試し品がおいてあったのでかけてみましたが、これがなんだか良い感じです。強度が3種類あり、どれが良いのか分からないので、とりあえず1.6倍という中間のものを選びオンラインで注文しました。

 

届いたハズキ・ルーペをかけてゲラの校正をしてみたのですが、大きく見えるので気に入りました。ただしコンピュータの画面を同時に見るときには、おそらく度が強すぎて不便を感じます。そこでいろいろ考えたのですが、父親もハズキ・ルーペが欲しいといっているようなので、最初のものをプレゼントし、自分は少し弱めの1.32倍のものを新たに注文しました。今日届いたので試してみたのですが、僕にはこちらの方があっていると思います。

 

f:id:Freitag:20190109153259j:image

 一部のご指摘のとおり、色のチョイスに「ブレ」はありません!

 

 

ゴーン

このままいくと、ゴーン・日産の件はフランスとの外交問題に発展するのではと考えています。フランスの外交力や諜報能力は、国内ではまったく理解されていないのでしょう。向こうが本気になれば、赤子の手をひねるようなものだと想像します。正面衝突ではないにしても、水面下では抜き差しならないことになるのではないでしょうか?

退院

9月14日から入院している父親が、12月8日に退院することになったようです。入院中にかなり身体能力が落ちたようで、要介護3の認定を受けています。これから受け入れ体制を整えるために、実家の改良が行われます。手すり、トイレ・風呂場、配電盤などが、その対象です。これまでにも弟が、家に残していたものを整理する作業を、ずっとつづけていました。僕が一時帰国で到着するのは12月11日ですから、そのときまでには大きく様変わりしていることでしょう。お疲れさまでした、もう少しです。

 

僕自身は、2年前くらいから日本に帰るたびに実家に残していたものを少しずつ整理しつづけ、物置にあるもの以外はほとんど片付けてあります。これをやっていなかったら、もっと大変だったと思います。

ビックディールの旅

アメリ東海岸からイタリア、そしてアメリカ西海岸のシアトルへと2週間にわたる秋の長い遠征が終わりました。

 

あとは年末に一時帰国があります。今年も、残り7631マイルでゴールドに到達するかというところまで来ました。

 

f:id:Freitag:20181106122329j:image

不正アクセスのお知らせ

昨日の夜2時ごろに、ペイパルのアカウントに不正アクセスがあったようだというメールを受けとりました。面妖な。アカウントを見てみると実際に600ドルほど知らない人に送金されています。マズイ!

 

でも、すぐにペイパルの方で処置をとってくれたようで、僕としてはアカウントのパスワードをもっと厳重なものに変えるだけですみました。月曜はバンク・ホリデーなので、火曜日には返金されていることを願います。

 

日中に何の変化もないので、夕方にペイパルに問い合わせようとしたところ、11日には返金されるという表示に変わっていました。この謎の Richard Keefe という人物は、近所の人間を装っていますが、どうやら偽者のようです。ペイパルでは、どうやって気がついたのでしょうね?

 

f:id:Freitag:20181011023207p:plain

 

水曜日にペイパルに電話し、状況を説明してたら、すぐに返金してくれました。それが銀行口座に入ってきたのが木曜日です。結局、日曜日から4日かかりました。 

アメリカの医療

幸か不幸か、なにかと今年はアメリカの医療について体験する機会に恵まれています。

 

今春、かかりつけの医師をきめたときに、年齢的に大腸がんの検診をうけることを薦められました。そのときは胆のうの手術をしたばかりだったので、半年ほど延ばしてもらい、今日それを受けてきました。前々日から食事制限がはじまり、前日は下剤を大量のゲータレードに溶かして飲むという苦行をおこない、半分フラフラの状態で今朝をむかえました。

   

朝7時の予約時間に到着してチェックインし、個室にとおされて病院着に着替えます。すこし待ったあとに施術室にベッドごと移動して、全身麻酔をかけられました。カメラで体のなかを覗くわけですが、麻酔のせいで何も感じませんでした。名前を呼ばれて目を覚ましたときには、到着から2時間が経過しており、すべてが終わっていました。

 

アメリカの医療は、僕が加入しているオバマ・ケアという保険制度を使っても、料金が日本より3倍くらい高額です。しかし、それ以上の最先端の医療技術とサーヴィスを受けられます。あらゆる検診の結果は、ほぼその日のうちか翌日に、カラー写真や簡単な説明とともにオンラインの個人アカウントからチェックすることができます。今回は「問題なし」で、優良ということでした。こういう検査はもうやりたくないのですが、つぎは約10年後です。

 

そうそう、今日は全身麻酔をしたので車の運転がダメなのは理解できるのですが、「なにかの決断もするな」といわれたのは面白かったです。