Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

ボンベイ

3月初に小さい傷を頬のところにつくった黒猫のアロー君は、治りかけると引っ掻くというのをくり返して、1ヶ月が経過したいまでも、まだ首の装具が取れないでいます。それでも最初のコーン式のものから、浮き輪式のものに変えたおかげで生活環境はずっと向上していると思います。ウチに来たころは、人間に触られるのを嫌がっていたのですが、このごろは非常に甘えん坊になり、僕のヒザに乗って居眠りするようになりました。慣れてきたということなのでしょうか?

 

ところでアロー君は、「ボンベイ」という種類ではないかと考えられます。ボンベイは、シャム猫に近いビルマ産の「バーミーズ」とアメリカ産のショートヘアの掛けあわせて、1958年ごろに生まれたとされています。人懐こっく、活発で社交的だといわれています。