Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

『機関精神史』でフラッシュ・バック

昨日の14時半から、新宿区役所の近くの喫茶ルノアールで『機関精神史』の面々によるインタヴュをうけました。

集合場所は、あっと驚くような歌舞伎町のラブホテル街に隣接する、怪しい風俗店が乱立する地区の真ん中にありました。土地勘はありません。新宿三丁目駅を出て、ゴールデン街側からアプローチしたのですが、まるで迷路のようで、5分ほど遅れて指定された部屋に到着。すでに皆さん、到着して歓談されていました。われわれの仲をもってくれた加藤ルー君も参加。2時間ほど、あれこれとさまざまな話題について話をしました。

『機関精神史』のメンバーは、感性のアンテナもエネルギーも素晴らしく、僕にとっての「アートの時代」がフラッシュ・バックしたような感覚をおぼえ、その当時に交流があった面々(アーティストの卵や美容師さん、フリーターたち)を思い出しました。あのころの皆んな、いまは何しているだろう?

そのあと、飯田橋で開催された古楽関係者とのひつじ会を経由して家に帰ったのですが、昼間の不思議な時空間での体験に興奮していたせいでしょうか、夜遅くまでなかなか寝つけませんでした。

インタヴュの内容は、今年7月に刊行予定の第2号に掲載されるようです。しかも、僕がお勧めするソウル・ミュージックのアルバムを5枚ほど選んで、コメントをつけるというオマケまでつきます。これから5月までじっくりアイデアを練りたいと思います。

 

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