のん気な話

どこかの記事で読んだものによると、いまの日本は1965年生まれを境界に、それより上と下の世代では社会保障や年金の損得が分かれるようです。1965年生まれより上の世代は出資する金額よりも受けとる方が多く、下の世代は出資する額の方が受けとる額よりも大きくなり、若いほど負担する額は増えていくというものです。この格差が今後の日本のありようを決めていくのだと思いますが、若い世代は危機感をほとんど持っていないようです。ある学生さんに聞いてみたのですが、日々「楽しいこと」しか考えていないと。彼らが大きく搾りとられる層であることを実感していないのですね。のん気な話だなと思いました。

写真は逗子のビーチにいったときのものです。厳しい条例のせいで、海水浴客の足が遠のいたとかで、たしかに海岸はスカスカで、逆にのんびりできました。

真ん中の水の中で、両手をひろげているのが僕です。