テルマエ・ロマエ

なんだか時差ボケにより、アメリカの東海岸時間で生活している感じです。午後の2時に目が覚めました。そういえば、帰りの飛行機のなかで見た『テルマエ・ロマエ』という日本映画は秀逸でした。

テルマエ・ロマエ 通常盤 [DVD]

僕はあまり知らなかったのですが、歴史的には自民党のなかにはリベラルな人が多くいて、それなりにバランスがとれていたようです。しかし、そういう人たちはリベラルをうたった民主党の台頭という流れのなかで次第に力を失っていったようです。しかも、その民主党もこの３年間のあいだにリベラルの人たちはどんどんパージされ、緩やかなクーデターにより今では新自由・保守を掲げる松下政経塾の人間が中枢を押さえました。こうして、長年にわたった自民党政権からの政権交代を夢見た人々への裏切りが起きたわけです。

ついに、そのものずばりの「脱原発」党が生まれたようです。それなりにメディアもフォローしている模様。「生活」党のように大手メディアによる徹底的な無視作戦が行なわれないこと、そして脱原発の流れが国政のレヴェルで大きな流れになることを祈ります。以下は、ネット・メディア IWJ の岩上氏による亀井氏のインタヴュです。
http://www.ustream.tv/recorded/27195460