Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

ルネサンス学会

クレアの幼なじみの家を後にしてワシントンの中央駅へ向かいました。そこでクレアはフィラデルフィア行きの電車に乗り、僕は駅の荷物預かり所に荷物を預けて、アメリカ・ルネサンス学会の開かれているハイアット・ホテルに向かいました。到着したのは11時過ぎで、まずはブック・フェアへ。ブリルの出店にはしっかり僕の本もおいてありますが、ちょっと目立たない置き方です。係の人があんまり感じのいい人ではありませんでした。

今日一日、フィチーノに関するセッションが4つあるのですが、着いたときには2つめのセッションが終わるところでした。途中からは入りづらい部屋だったので、外で終わるのを待ちました。終了後に、座長のヴァレリーさんに挨拶したら、昼食に誘われました。待ち合わせ場所にはマイケル・アレンもいて緊張しましたが、マイケルはいい人でした。なぜか既にリプシウス論集を入手していました。さすが、アメリカ・ルネサンス学会の大ボスです。