Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

天の岩戸

Freitag2008-11-17

行きつけのコイン・ランドリー&クリーニング屋では、シャツの洗濯とプレスで、単価1ドル60セントのようです。アイロンとアイロン台を買うなら、1年でそのくらいの差になるかと思います。ところで、こちらに2ヶ月住んでみての収支決算ですが、ケチケチせずに結構遊んだり、タクシーに乗ったりしたのですが、60万円ほど余りました。一般に到着時には物入りな訳で、単純計算は出来ませんが、5掛けで1年分になるかと思います。社会保障や失業保険がない社会では、このように給料は多いですが、いざ病気や事故にあうと破産しますし、老後の保障はゼロです。欧州と比べてどちらが良いのでしょうかね?小泉以降の日本は明らかにアメリカ型を選んだ訳で、少数の勝者だけが良い暮らしをし、大多数のものが最後は路頭に迷うことになるのですが、なぜ多くの人はそんなものを支持したのか外から見たら理解できません。


無駄な移動を避けるためオフィスにマシンを置き去りにすることにしたので、盗難防止チェーンを注文しました。アマゾンの中古で半値以下ですが、転送してもらうのを待たないといけません。> 写真はアシュレがポスト・イットに書いた僕の名前です。


昨日は、いつもの如くに奇庵泥(きあんでい)の妹子と須賀維符(スカイプ)通話で盛り上がっていたら、それに惹かれたかの如くに、天の岩戸に雲隠れ才蔵していた亜駄夢(あだむ)の尊が岩戸の隙間からひょっこりと顔を出しました。その瞬間を取り逃さず、クビ根っこをサッと捕らえて矩煮(くに)の尊も交えて三大陸を又にかけたパーティ通話になだれ込みました。妙な熱を帯びたツヤのある会話(チョコパンの話ですけれど)にウットリとしつつ、家路につきました。> 彼も結婚してしまったら、我々のバカ騒ぎに付き合ってくれなくなるだろうと思うと悲しい限りです。で、発作的に思いついたのですが、彼のバチェラー・パーティをするためにクリスマス休暇にベルギーに戻ることにしました。東京からクニ君も交えて、マリウーシュでクスクスを食べて、タッソでギリシア料理を食べつつ、盛り上がりたいと思います。いいぞ、これは!