Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

Vai Maestro Vai !!

こういうふうに為替相場が乱高下しているときには、頑張って貯めたタンス預金でチョビチョビと財テクしようとしてる庶民の多くが損をして、ジョージ・ソロスのような世界でも一握りの億万長者の投機家がさらに荒稼ぎするという状況が生まれます。例えば単純に考えても、仮にここに50000ユーロの貯金があったとして、1ユーロが160円と170円では10円の差でも、全体では50万円ほどの差が出るのです。この50万円をたったの2〜3日の為替の状況で失う人が出てくるということでしょう?僕の場合は、いまだに10年前の1ユーロ=100円の感覚でいるので、今の乱高下も遠くで起きている現象程度の気持ちで見ている感じです。


ジェルマーナによれば、ここのところのトスカナは暑さも一段落して天気もよいので、こうして日がな一日コンピュータの前に座っている代りに、昼には海に行って夜にはサグラに食べに行きたい気分だということです。そして、僕のトスカナ行きのときから流行っている Vai Maestro Vai! という決め文句が!


なぜか今日は、前触れもなしに元同僚の困った女リンディアと15年越しの腐れ縁になる Mamy ちゃんからメールが来ました。普段連絡のない人間からメールが来るというのは、だいたいは僕に頼みごとがあるときか、そうでなければエアポケットに入っているときに決まっています。ま、別に良いけれどね、とホトケ顔。


スキャン済みの紙の束の山が10メートルを越していた訳ですが、毎週火曜の紙ごみの日に徐々に捨てています。今日もコピー紙の箱4つ分を捨てたのでだいぶスッキリして、あと火曜日1回が来れば全部片付けることが出来ると思います。ふう。