Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

消費税増税

案の定、10月の消費税増税が与えた消費の冷え込みが半端ないようです。Bloomberg の報道では、日本の10月の小売業の売り上げは、なんと14パーセントを越す減少ですよ。まだ何も感じてない業界も、これからいろいろな分野に影響が出てくるでしょう。

つねづね、今年末から来年にかけて世界的な大不況がくると言われているところで、この状態では、本当にヤバイなあとしか言いようがありません。これから倒産や失業の山が築かれることでしょう。多くの人が生きていけなくなるかも知れません。

そういう状態においても、消費税が良いと信じている人があまりに多いことに驚きます。どうやって責任をとるつもりですかね?

 

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https://twitter.com/business/status/1199861039233458176

 

 

細野晴臣

細野晴臣の1970年代のソロ作品をいろいろ聴いてみたのですが、どうもレアグルーヴ的な要素のあるアイテムには、ほとんど出会いませんでした。がっかり。キャラメル・ママティン・パン・アレーで、たまに見かけるファンキーさは、他のメンバーから出てくるものだったということでしょう。

音楽

『機関精神史』のインタヴュでも答えましたが、音楽における僕の関心の中心は、編曲・アレンジにあります。

 

音楽は好きで、いろいろ好き勝手にブログで書くことはありますが、自分が音楽評論に向いているとは思っていません。キーとかコード進行のことが、まったく分からないからです。

 

むしろ昔から、どうしたらフロアにいる人たちを楽しませる選曲ができるのか?ということに、自然と関心が向かってしまいます。

冬靴

秋口にかけて、ノイズ・キャンセル付きヘッドフォンや電動キックスクーターといった大物を購入したのですが、最後に冬用のクツを入手しようと思っています。

2013年に足首を骨折してから革靴は履けなくなってしまったので、国際会議などのオシゴトで履いても遜色ないシックなスニーカーで適当なものがないか、物色しています。いまのところ以下のようなものを想定しています。

 

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グルーヴィな大貫妙子

日本のレアグルーヴを掘り進める作業をつづけています。今日は、大貫妙子の初期音源を聞いてみました。以下のリストは、ヨーロッパ路線にひた走る前で、シュガーベイブの流れを感じさせる楽曲がメインです。最初の3曲は山下達郎が、後半の4曲は坂本龍一がバックアップしています。

なかでも、以前から知っていた曲ですが、20年ぶりくらいで聞いた「都会」は、すごくグルーヴィな完成度の高いアイテムだったのだなと再認識しました。> しかししかし、何度も聴きこんでいるうちに "Summer Connection" が良いと思うようになりました。

 

1. 時の始まり(Grey Skies, 1976)

2.  約束(Grey Skies, 1976)

3. 愛は幻(Grey Skies, 1976)

4. Wander Lust(Grey Skies, 1976)

5. Summer Connection(Sunshowe, 1977)

6. くすりをたくさん(Sunshower, 1977)

7. 何もいらない(Sunshower, 1977)

8. 都会(Sunshower, 1977)

フェイス・レコード@NYC

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土曜日の午後に、ブルックリンにある『フェイス・レコード』を訪問しました。渋谷や下北沢にある輸入レコード店のニューヨーク支店で、1年半前くらいにオープンしたようですが、日本のレコードに特化しています。

 

店内に入った途端、山下達郎の『ビッグ・ウェイヴ』がかかっていてビックリ。そこら中の壁もヴァイナルだらけで、日本にいたころに通った輸入レコード店の懐かしい景観ですが、どれも日本のアーティストたちのものというのが大きな違いです。

 

先に来店した髪を蛍光色に染めたオタク系女子二人が、いろいろ物色していました。早速のところ、僕たちも棚に手を伸ばしてみました。新着棚をみた感じ、山下達郎大瀧詠一YMO関係が目につきした。時間をかけてじっくり掘ってみたいですね。

 

僕が中学高校のころに持っていたアイテムに、高値がつく時代となったのですね。日本のものはもう聞かないだろうと、ほぼ全部を処分してしまったことが悔やまれます。

 

ここのところ個人的に熱を入れている70・80年代の日本産ソウルについて、店員さんたちとちょっと会話をしました。欲しいものをリストにしてもっていけば良かったです。メアドを渡したら、すぐに連絡をくれました。さすが!

https://www.facebook.com/FaceRecordsNYC/