Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

ファンキーな荒井由実

70年代の荒井由実ユーミン)についても、ファンキーなアイテムを探して掘り進んでみました。以下が、僕のチョイスです。ティンパン・アレーがバックの演奏を支えているのも当然ですが、山下達郎がコーラス・アレンジやカッティング・ギターなどで参加しているところがミソです。なかでも「影になって」の完成度は高いと思います。

 

1. 生まれた街で(Misslim, 1974)

2.  あなただけのもの (Misslim, 1974)

3. コバルト・アワー(コバルト・アワー, 1975)

4. 卒業写真(コバルト・アワー, 1975)

5. さざ波(14番目の月, 1976)

6. 中央フリーウェイ(14番目の月, 1976)

7. 天気雨(14番目の月, 1976)

8. 影になって(悲しいほどお天気, 1979)

9. 78(悲しいほどお天気, 1979)

 

MISSLIM

MISSLIM

 
COBALT HOUR

COBALT HOUR

 
14番目の月

14番目の月

 
悲しいほどお天気

悲しいほどお天気

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本産ソウル

じつはここ数年、1970・80年代の日本産ソウルが世界的に注目されているということを知りました。例えば、これはイギリスのDJによるコンピレーション(2016年)。

LOVIN' MIGHTY FIRE: NIPPON FUNK * SOUL * DISCO 1973-1983

LOVIN' MIGHTY FIRE: NIPPON FUNK * SOUL * DISCO 1973-1983

 

 

フラッパー

吉田美奈子のアルバム『フラッパー』(1976年)では、山下達郎が手がけた「永遠に」も良いのですが、個人的には「朝は君に」がソウル・ミュージックとして完成度の高いアイテムだと思います。 

FLAPPER

FLAPPER

> さらにいろいろ掘り進めて、70年代・80年代の音源を中心にプレイリストをつくりました。ご機嫌です。 

1. 朝は君に (Flapper, 1976)

2. 永遠に (Flapper, 1976)

3. 恋は流星 (Twilight Zone, 1977)

4. 愛の炎 (Let's Do It, 1978)

5. 雲 (Let's Do It, 1978)

6. Lovin' You (Monster in Town, 1981) 

7. 頰に夜の灯 (Light'n Up, 1982)

8. Gifted (Dark Crystal, 1989)

9. 午後の恋人 (Gazer, 1990)

10. Ain't No Montain High Enough (Minako II, 1975)

 

 

流星都市

以前に、菊地原君から小坂忠をオススメいただいたのですが、残念ながら最初に聞いた「しらけちまうぜ」は、いまいちピンときませんでした。ところが、同じくアルバム『ほうろう』(1975年)に入っている「流星都市」を聞いたら、これは素晴らしい! しかも、2010年に再ミックスされたゴスペル風の新ヴァージョンよりも、1970年代のトツトツとしたヴォーカルの方がだんぜん良いですよ。

 

リズム隊は、細野晴臣林立夫というティンパン・アレー組。ということは、ティンパンにもソウルな楽曲があるのですかね?でもブラジルやラテンの気がするのですよね。

 

 

 

はちみつぱい

ここのところ、はちみつぱいの『センチメンタル通り』をよく聞いています。もちろん初期のムーンライダースに通じるものも多いのですが、なにが特別なのかずっと考えています。ひとつ思い浮かんだのは、BPMが低めでタメの聞いた楽曲展開のなかでも、ベースの存在感が大きいのかなと。ウィキなどの記事でも、ベースにはまったく触れられていませんが(しかし本当にウィキの記事って、トリヴィアなことばかりで、音楽の分析がないですよね)。

 

センチメンタル通り

センチメンタル通り