Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

携帯エルボー

今年の正月ごろから、ずっと左腕が微妙に痺れて痛いので、テニス・エルボーならぬ「携帯エルボー」になったのかと思って、ここのところは携帯にもあまり触らなくなっていたのですが、肩をマッサージしてもらったところ、どうやら背中から肩にかけてのコリが溜まって、それが左腕の痛みと痺れに影響しているのではないかと思うようになりました。

近所の駅

近所のペイオリ駅の改築工事が急ピッチで進んでいます。線路に挟まれた島式のプラットフォームにして、駅の両側に降りられるように空中の回廊や階段、エレヴェーターなどがつくられています。

 

f:id:Freitag:20180621100640j:image
f:id:Freitag:20180621100644j:image

グリーン・カード

9時から市中の役所で、グリーン・カードのための最終面接でした。おそらく問題なく1カ月後に、カードの実物が郵便で送られてくる予定です。このカードは10年で更新しないといけません。しかし十分と準備したわりには、あっけない面接でした。同行してくれた弁護士さんもビックリしていました。なにはともあれ、これで一山を越しました。

病名

そろそろ読者の皆さんも、またか!といってウンザリしているころでしょうが、もうすこしだけ先日の話のつづきにお付き合いください。

 

英語の診断書をみると、最終的な病名は acute perforated gangrenous cholecystitis というようです。急性穴あき壊疽性胆のう炎とでも訳せるでしょうか?ネットで調べると、かなり死亡率の高い病気です。胆のうに石か砂がつまって炎症をおこすうちに、胆のうが破裂して穴が空き、部分的に腐りはじめていたようです。幸運にも、他の器官への影響はないようで、役立たずになった危ない部位だけきれいにとり除いてもらったので、いまでは安心して笑い飛ばせます。ちなみに、盲腸と一緒で、胆のう自体はなくても生活に支障はきたさないようです。

 

執刀医の先生はアメリカでも有数の専門家ですが、彼の長いキャリアのなかでもワースト10に入るものだったと言われました。10人のうち幾人かは助からなかったのでしょうから、本当に危ういところで生命をとりとめました。