Incomparable H

海外暮らし あしかけ25年

啓蟄

数日前からデスクに向かっていると、机上に一匹のアリが。何回か同じようなことがあり、変だなと思っていたら、ついに大量のアリが、リサイクル用のゴミかごに向かって隊列をつくっているのを発見。ぎゃ!ということで、アリ退治のワナをはりました。隊列を観察していると、ドア付近の床下から出てくるところを突き止めました。

 

あとで考えると、ああ、啓蟄だったのだなと。そういう季節ですね。

理想の空間

もともと学生時代には美術部の部室みたいな環境が好きだったこともあると思うのですが、ゲストが長期滞在したり、いろいろなゲストが出入りする場所って嫌いではないのですよね。ベルギーの BH 本館にも20年のうちに、数週間におよぶ長いものから、一晩だけの短いものもふくめて、何人ものゲストが滞在していきました。

 

オランダの大学のオフィスにも、いつも誰かがやってきて雑談したり研究の話をすることが多かったです。こちらから無理やりに来させていたわけではないので、来訪する人たちも何かの魅力や必要性を感じてやって来ていたのだと思います。

 

他愛のない四方山話から、いつのまにか研究の話になり、その会話のなかで素晴らしいひらめきがあったりしたことも、しばしばありました。僕の作品には、そういったものがキッカケだったものが幾つもあります。

 

まあ、大学などのオフィスの場合は別ですが、図書館の機能をもった仕事場と生活の場が連結されていて、ときどき訪問者がふらりとやってきて滞在していくって環境は、僕にとっては理想の空間なのかもしれないと思っています。

 

 

以下は、いろいろ興味深いことが出ている本屋と出版業界の話でした。

www.plus1-one.co.jp

ビリヤニ

昨晩はインド料理屋のスペシャル・ディナーにいきました。オクラをメインにした野菜カレーと鳥肉入りのビリヤニのコンビが美味しかったです。キング・フィッシュと呼ばれるものは、おそらくハマチ系ですが、いまいちでした。

 

f:id:Freitag:20180216003225j:plain

 

 

 

 

スノーボーダー

冬季オリンピックなんて、何十年もまともにテレヴィで観たことなかったけれど、たまたま昨晩やっていたスノーボードのアメリカ代表クロエ・キム選手のすごい技を観て、感動しました。17歳というのも驚き。あれから何度も見返しています。

 

インタヴュなどに答えるときに、ものおじしないキャラも魅力です。ツイッター・アカウントの肩書きは、ずばりひとこと「スノーボーダー」というのも、イケてます。

 

 

CD シングルが売れました!

2週間前にリストした CD シングルが、17ドルで売れました。1991年発売の UK ハウスで、当時は1200円で購入した模様です。当時すでに買って失敗したなと思ったアイテムです。僕にとっては要らないものを、欲しいと思う人がアメリカには案外いるのだと分かります。

 

僕のコレクションを丹念にアップしていけば、けっこうな鉱脈かもしれません。本当は人気のメルカリならもっと簡単なのかも知れませんが、日本の携帯電話の番号をもっていないとダメなのです。