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Incomparable H

海外暮らし あしかけ22年

手続き

今回ベルギーに帰ってきて、アメリカに渡るまでの2か月のうちにゆっくりと手続きをして、滞在ヴィザをとって旅立てるかなと悠長に考えていたのですが、アパートの入っている建物が住むには不適切と判定されてしまったのでは、仕方ありません。仮住まいの状態で、するべき作業を出来るだけスピード・アップしておこなうだけです。アメリカへのヴィザの申請は日本に帰ってからやります。 

 

あいかわらず実際の事務手続きのために窓口にいくとタライ回しにされるのですが、インターネットの時代になって10数年、だいぶベルギー社会も変わったようで、いろいろな手続きがオンラインで進められるようになっている感じです。今日の午前中だけで、けっこう進めることができました。あとは木曜日に、アメリカに送金してベルギーの銀行口座を閉める作業が残っているだけです。あんがい、これなら早く進むかもしれません。

 

明日は、いまの快適なホテルをチェック・アウトして、もう少し安いB&Bに6泊する予定です。明日・明後日の作業の感じを見計らって、帰りの飛行機を予約しようと思います。

 

思えば、1994年の9月に大きなカバンと小さなカバンのふたつでやってきてから22年が経ちました。そして今回も大きなふたつのカバンでベルギーをあとにすることになりました。なんだか言葉にできない感慨を感じています。

ついにきた緊急事態

リェージュに帰ってきたのですが、前からいつかはこうなるだろうなと予想していたことが起きました。

 

建物入口が荒れ果てていて、自分のアパートに入るのも苦労しました。やっとのことで中に入ると、なかはキレイですが電気も水道も止まっています。

 

友人のフィリップさんのアドヴァイスで近所の警察にいってみると、どうやら建物が住むのに不適切であるという認定を12月末に受けたようです。すぐに社会保険事務所に行けとアドヴァイスしてもらいました。いってみると、緊急の用件は明日の朝に来いというベルギー式の扱いなので、仕方なく明日に出直すことにしました。

 

そうこうするうちに寒さで建物のなかに居られなかったので、近所の安ホテルに部屋をとって避難しました。電話やガス・電気の契約を止めるなど、1週間くらい各種の手続きをしないといけなそうなので、エアB&Bで部屋をみつけようと考えています。そして10日くらいで、日本にトンボ返りすることになるでしょう。

 

座イス

九州から発送されたことから、僕の滞在中に届くか心配していましたが、出発の1日前に届きました。試しに座った母親は、座面の高さが17センチと高いので殿様のようだとはしゃいでいます。

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ペンキ塗り その2

前回にうまく塗れていなかった部分などのペンキ塗りをしました。もともと最初の1年半前にペンキを買いに行ったときに、それほどチョイスがなかったなかからワインレッドを選んだわけですが、全体を塗り上げて眺めてみると、なかなか良い選択だったと思っています。

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少子化

電車のなかで読んだインタヴュ記事に、「人口は近年で最低となり、債務は跳ね上がるように増え… あと40年もすれば、この国は破綻し、負債を返済する人も圧倒的少数となる」と、ありました。各種の統計などをみれば、自然と導ける診断だと思います。

 

インタヴュを受けた人物は、アメリカやシンガポールのような移民政策をとるように推奨しています。僕自身は移民には賛成ではないのですが、その場合は少子化の問題を本気で克服しないとダメだという見解には同意します。

 

このままいけば、働く世代の人口が極端に減少しすぎて、いまでもギリギリで回っていることは、すべてストップしてしまうでしょう。

 

しかしこの状況は、40年後にいきなりドカンと来るのではありません。40年後に向かって徐々に落ちていくのだと思います。いま20代以下には非常に厳しい現実が待っているのは事実でしょう。

金婚式とアイパッド・ミニ

昨日は朝6時に家を出て、母親と羽田までクレアを見送りに行き、その帰りに浜松町から東京タワーまで二人でそぞろ歩きをしました。つづいて神谷町から地下鉄に乗って池袋に戻り、すし屋の『美登利』で昼食をとってから、家に帰りました。長い一日でした。

 

しかし父親が医者か競輪場にいくときは、母親はお昼の準備をしなくて良いので外出しやすい気分になるようです。折よく、外は小春日和。

 

ということで、今日は二人で自転車に乗って近場を散策することにしました。昼前に家を出発して、春先に母親が手術・入院をした病院まで行き、そこから中学生のときに通っていた英語塾の先生の家の方まで足を延ばし、もうすぐ廃校になるという近くの高校や、母親の参加している卓球クラブが使う公民館をふたつほど見て回りました。途中で、まだ新しいはずの自転車のカギが不調になり、カギがかからず、どこかで昼食を食べるわけにもいかなくなり、家に戻ることにしました。

 

コンヴィニで買ってきたオニギリなどで食事をしながら、今朝に届いたばかりのアイパッド・ミニの初期調整を済ませて、「これは金婚式のお祝い」といって母親に手渡したら、声を震わせて喜んでいました。僕が2013年に賞をいただいた折にプレゼントした最初の一台は四年たった今、バッテリーの調子が悪くなり、ほかにも頻繁にエラー・メッセージが出るので、替えどきとなっていました。

 

携帯電話も使ったことのない機械音痴の母親で、庭の草花の写真をとったり、海外にいる僕と毎日5分ほど話をすることくらいにしかアイパッド・ミニは使わないのですが、「慣れてくると、これがないと不安になる」と漏らしているので、とても良いチョイスだったと思います。